作詞: M.コセンコ 作曲: I.リュバン 歌手: None
戦時中の1942年に作られた歌です。作曲者リュバンは志願して政治士官となり大祖国戦争に従軍、負傷して入院した病院でこの曲を書き上げました。
その後で歌詞を募ったところ、最も曲のイメージに合っていたとして採用されたのはリュバンと共に入院していた炭鉱夫出身の兵士コセンコの作品でした。
この兵士の素朴な感情の表された歌は前線でも人気を博し、特にレニングラードをめぐる戦いの中では替え歌『ヴォルホフの宴席の歌』 / 『レニングラードの宴席の歌』も生まれました。
また中ソ関係の良好であった時期に中国にも入り、『我们举杯』という名前で今に至るまで広く知られている様です。
いつの日か前線で(この祖国で, いつか祝いの日に)
旧友たちがまた出会ったならば
大切な思い出はみな蘇り
陽気な歌が響くだろう
さあ同志よ、宴の歌を歌い
ヴォトカの杯を掲げよう
我らが自由なる祖国に乾杯し
また杯を満たそう
乾杯しよう、ロシア人の熱血に
英雄的人民の為に!
乾杯しよう、我らが強大なる陸軍の為に、
勇敢なる海軍の為に!
起立せよ同志諸君、比類なき勇を誇る
親衛隊に乾杯だ
スターリンに乾杯! 我らの党に乾杯!
勝利の旗に乾杯!
父母の慈しみを
我らが愛し、尊ぶが如く
一杯に満たされた杯を掲げ
我らの子たちに乾杯しよう
戦場での毎日
常に君の事を思い、考えてきた
乾杯しよう、素晴らしき幸運に -
乾杯しよう、君との再会に!
7A.
一日も早い敵の撃滅を願い
我らの乾杯を締めくくろう!
歌え友よ、そして飲み尽くせ - 歌いっぷりの良い者ほど
戦いぶりも良いものだ!
7B.
敵の命脈が永久に絶たれた事を願い
我らの乾杯を締めくくろう!
今再び、勝利の歌と共に
我らの祖国は蘇るだろう!
更新時間:2025-01-15 07:50:33