作詞: 浜田英明 作曲: Falcom sound Team jdk 歌手: 伊藤和子
英雄伝説VI 空の軌跡のテーマであり、エンディングでもあるこの曲は、美しく、そして心を揺さぶる。《星の在り処》のハーモニカ版は、軌跡シリーズを遊んだすべてのプレイヤーにとってかけがえのない存在だ。ハーモニカ特有の切なさが漂う音色は、数えきれないほどのプレイヤーを魅了してやまない。想いがこもったメロディーは、吹き手の故郷への、大切な人への、そして共に過ごした日々への深い想いが伝わってくる。重厚でありながら澄み渡るその響きは、曲のタイトルと相まって、まさに魂が結びついた精華なのだ。
君の影 星のように 朝に溶けて消えていく
行き先を失くしたまま 想いは溢れてくる
強さにも弱さにも この心は向き合えた
君とならどんな明日が 来ても怖くないのに
二人歩いた時を 信じていてほしい
真実も嘘もなく 夜が明けて朝が来る
星空が朝に溶けても 君の輝きはわかるよ
さよならを知らないで 夢見たのは 一人きり
あの頃の 君の目には 何が映っていたの?
二人つないだ時を 誰も消せはしない
孤独とか痛みとか どんな君も感じたい
もう一度 見つめ合えれば 願いはきっと叶う
夜明け前 まどろみに 風が頬を 流れていく
君の声 君の香りが 全てを包んで満ちていく
思い出を羽ばたかせ 君の空へ舞い上がる
星空が朝に溶けても 君の輝きはわかるよ
愛してる ただそれだけで 二人はいつかまた会える
更新時間:2025-09-10 10:29:49