さくらさくら

作詞: 伝統的な日本の歌曲作曲: 伝統的な日本の歌曲歌手: 伝統的な日本の歌曲

「さくらさくら」または「さくら」は、伝統的な日本の歌曲。日本古謡と表記される場合が多いが、実際は幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたもの。作者は不明。

もともと「咲いた桜」という歌詞がついていた。その優美なメロディから明治以降、歌として一般に広まり、現在の歌詞が付けられたものである。13小節目以降の違いで3通りのメロディがある。

1888年（明治21年）に発行された東京音楽学校の「箏曲集」に記載がある。2006年（平成18年）に文化庁と日本PTA全国協議会が「日本の歌百選」に選定した。

日本の代表的な歌として国際的な場面で歌われることも多い。

楽譜

さくら　さくら
のやま　も　さと　も
みわたす　かぎり
かすみ　か　くも　か
あさひ　に　におふ
さくら　さくら
はな　ざかり
さくら　さくら
やよい　の　そら　は
みわたす　かぎり
かすみ　か　くも　か
におい　ぞ　いずる
いざや　いざや
みに　ゆかん

更新時間：2025-01-14 20:15:31